社員インタビュー
20年以上、新栄製作所で
働いているから実感できた。
仕事もものづくりも、
続けるともっと楽しくなる。
- 取付職
- 千喜田 俊輔
入社の経緯
高校を卒業して20年以上勤務。
「人の目につかない」ものをつくる楽しさ。
新栄製作所一筋だとお聞きしました。
そうですね。佐賀県の工業高校を卒業してすぐに新栄製作所に入社しました。新卒入社から10年以上、製造職として工場で働いた後、現在の取り付けの仕事を担っています。高校も部活関係で進学したので、ものづくりに興味が強かったわけではなく、子どもの頃にプラモデルを組み立てていたくらいでしょうか(笑)。ただ、それでも20年間、新栄製作所で働き続けられているのは、入社後に「新栄製作所のものづくり」の楽しさに気付いたからかもしれません。
新栄製作所が設計、製造、取り付けするのは手すりなどの装飾金物で、人の目に付かないものも少なくありません。それでも設計、製造で細部までこだわってつくる楽しさはありますし、20年もやっているとたまにテレビや新聞などで日の目を見ることもあるんですよ。そんなときに「あれは俺が作ったとよ」といえるのは、本当にやりがいを感じられる瞬間ですね。
現場について
九州全土が活動の舞台。
「みんなをまとめる」のが大切な仕事。
取り付けの業務について教えていただけますか?
建築現場の職長として現場の取り付け作業を管理するのが主な仕事です。だいたい10~15人程度の職人さんをまとめるほか、お客さまであるゼネコンの担当者とも搬入の調整なども行います。とにかくコミュニケーションが大切な仕事ですね。
現場はどの地域が多いんですか? 取り次ぎ業務をするうえで大切なコトも教えてください。
現場は本当に色々ですね。すでに九州のすべての県の現場を担当したことがあります。長い時には2ヶ月くらい出張するケースもありました。大切なのはやっぱり、スケジュール通りに工事を進めつつ、しっかりと現場の安全・安心面を強化することです。新栄製作所のクライアントは超大手のゼネコンが多いですから、特に最近は職人さんを含む全員の安全に対する意識は高まっていますよ。
会社について
20年経っても新鮮な気持ちで働ける。
「挨拶」さえできれば、
きっと新栄製作所の仕事は楽しい。
新栄製作所で長く働ける人の特徴はありますか?
多分、ものづくりに興味があってしっかりと人や業務に向き合える人であれば、楽しく働けるのではないでしょうか。私も現場ごとに様々な性格の方々と一緒に仕事をしますが、多少、風変りであってもコミュニケーションが取れていて場「個性」として受け入れられるし、良い仕事ができると感じています。だから、これまでの後輩たちには「挨拶」をすることだけは、共通して教えてきましたね。当たり前かもしれませんが、長く働いていると「前の日にもめていてもし挨拶する」など意外と意識しないと難しい場面もあるんです(笑)。ただ、新栄製作所は行事も多いですし、自然のコミュニケーションを取りやすい環境なのですぐに見つけられると思いますよ。
あと、経験や年齢はあまり意識しなくて良いと思います。私も製造から取り付けに異動してからは毎日が勉強で、知らないことはたくさんあると気付かされました。それに取り付けも製造も、多分、設計もゴールは一つでもそれに対する考えはそれぞれ異なります。自分はもちろん、周りも巻き込みながらその最適をまとめていくのが私の仕事だと感じています。
ものづくり企業のなかでも、新栄製作所は長く働ける雰囲気や文化、仕事の楽しさがたくさんあるのは間違いありません。ぜひ、みなさんと一緒に働けることをお待ちしています。
1日の働き方 (取付職の場合)
- 8:00
- 現場朝礼
- 8:15
- ミーティング、取付工事管理
- 10:00
- 休憩
- 11:30
- ゼネコンとの打ち合わせ、取付工事管理、搬入作業
- 17:00
- 退勤
業務内容紹介
- 取り付け
- 九州圏の現場で装飾金物全般の取り付け工事の管理などを行います。基本的に大手ゼネコンの現場での工事になります。装飾金物は手すりやパネル、ブラインドなど多種多様で現場ではインパクトや溶接が必要になるため、その作業を担う職人さんたちを管理し、ゼネコンの担当者とは搬入などの調整役となります。